「塔ノ岳」関東で登山をしてる人なら説明不要な有名な山だ。
関東以外の地域の人、登山をしてない人のため説明
神奈川県の丹沢山塊(山の多い場所)にある山で、とても人気のある山だ。
どこから登るのも大変な山
今回は大倉尾根を往復した。
この尾根は丹沢でも人気なコースで、登山口はとてもアクセスが良い。
それでも登山口から頂上まで標高差が1300m以上と登り下りが大変なコース
朝、予定より1時間ほど寝坊してしまい、急いで車で丹沢へ向かう。
コロナのまん延防止の影響か?道は思った以上に空いていた。
登山口である大倉の駐車場に8時過ぎに入る。
8:38大倉を出発
今日は暖かいキーホルダーの気温計を見ると10℃以上あった。
舗装路からごつごつした石畳を歩くころ、我慢できずに服を脱ぐ
同じように着替えていた女性とおしゃべりをはじめ、しばらく一緒に歩く。
女性の話を聞くと、山岳会に所属していて今回は自主トレらしい。荷物をわざと重くして(15㎏とか言ってた気が・・・)、丹沢山までいくそうだ。
リハビリで塔ノ岳に登ってる俺としては、まったく頭が下がる。
結局、休憩のタイミングが微妙に合わず途中で別れたが、頂上まで何度もすれ違う
強い女性だった。
10:39天神尾根分岐の少し上のベンチで休憩
さっき別れた山岳会の女性が抜き去っていく、本当にタフな人だな・・・
丹沢のハイカーは速い人が多い、休憩してるとドンドン追い抜かされてしまう
本当はゆっくり動画を沢山撮りたいのだが、追い抜かされるのがしゃくでゆっくりできない。
それでも先を考えてしっかり休んで、頂上を目指す。
11:41塔ノ岳に到着
何回目だろう塔ノ岳、ここも好きな山で何回も来てしまう。
山頂は風が冷たかった。景色は曇っていてイマイチだった。温度計を見ると-2℃を指していた
こんな場所に居るのもどうかと思ったが、後は下るだけなのでカップ麺を作りおにぎりを食べた。寒かった
飯も食った、写真も撮ったので下山を始めるようとすると、山岳会の女性が登って来た。俺とほぼ同じペースで歩いていたんだろうね。荷物が重いのに頑張るね。
別れの挨拶をして下山開始
下りは楽そうだが、思った以上に足に負担がかかる。
登り程エネルギーは使わないが、下りは気を使わないと足を壊してしまう。
体重の軽い人はそうでもないだろうが、重たい俺は大変だ。
疲れも出ているし、集中力も切れかけてきているし、大倉尾根はハードだし・・・
ブウブウ文句言ってもしょうがないので一生懸命降りる。
12:57駒止茶屋近くのテーブルで休憩
ここまで下ると少し暖かくなってきた。お茶飲んでおやつ食べて、カメラのバッテリー交換して、靴紐直してたら10人以上に追い抜かれる。
丹沢に来るハイカー速すぎだ。自分がとても遅い人みたいな気がしてきた。
抜かれて悔しいのでさっさと下山を始める。
しかし皆さん早い早い。
追っかけ始めるが、先を見渡してもどこにも誰もいない
一人置いて行かれた気分で下山する。
14:01大倉の駐車場に到着
無事下山出来た。
大倉尾根往復5時間半で達成。
久しぶりの塔ノ岳だったけど思ったより動けた。
でも問題が一つ
ムキになって先を急いだせいか、寒さでバッテリーが弱ったせいか、今回動画や写真がロクに撮れていない。
時間も大切だが、記録も大切にしないとなと痛感した。
次は、雲取山に行く予定。