マーベラス 4.20
今回の興行は色別で争われる、ベルトのタッグリーグの最終戦。各チームが、一堂に集まる最後の機会だ。
最終戦といっても、今回の勝敗で決勝戦に行けるチームが決まるのでみのがせない興行となっていた。
今までプロレス観戦は、安いチケットばかり買っていた。今回は奮発して一番高いチケットを購入。俺も今回は楽しみにしていた。
新木場に行ってみて、今回は特にお客が多いのにビックリ。(後で調べると満員近く入ってたようだ)
一月の寂しい興行を見ているので、感慨深いね。
それにしても今回は男性が多い。マーベラスは4.5十代の女性が多いイメージだったが、最近は客層が変わってきたようだ
第一試合、井坂レオ VS 石坂ブライアン
石坂ブライアンは、何度もレオと対決してるようだがあまり知らない。厚みのある体になかなか上手い選手だった。
ブライアン有利の展開だが、最後はレオが間髪入れずに丸め込んで勝利した。
レオは本当にこうゆう勝負強さが際立っている。
第二試合、クロアゲハ VS イエロービー
Aブロックの決勝進出に王手のクロアゲハ、今回は少し余裕だ。勝っても先が無いイエロービー、しかしやる気は十分だ。
今回は杏ちゃむが頑張った。短期間でとても上手くなった。
クロアゲハのちぐはぐだが猛攻撃に、なんとか立ち向かうイエロービーという展開だった。
場外のもみ合いでカウント16で永島がリングイン、渡辺がギリギリで戻れず(永島の妨害で)リングアウト。
結果は次の試合で決まる事になった。
第三試合、メゾフォルテ VS 日本ガンバレ連合
勝てば同じAブロッククロアゲハと同点のメゾフォルテ、勝っても先が無い日本ガンバレ連合。互いに譲らない気迫十分だ。
今回のキーマンはハイビスカスみぃとみたが、フタを開けると実はYuRIだった。
YuRIは気持ちが折れやすく、すぐ萎んでしまうタイプだったが、今回だいぶ頑張った。
メゾフォルテの二人がYuRIの良さを引き出したのもあるが、今回は活躍した。
後半乱戦になり、彩羽とゆうなの対決になったのだが、彩羽がきめようとしてもYuRIが何度もカットする。
1分を切り焦る彩羽、ゆうなをコーナーに押し上げ、ランニング3を狙うも崩れてしまいそこで時間切れ。
惜しくもメゾフォルテ予選敗退。決勝はクロアゲハが進む事に。
セミファイナル、青木と門倉 VS ミスティックヤングフォックス
ここから混戦Bブロックが始まる。このブロックはややこしい
勝てば決勝進出の望みのある両者、引き分けると下手すれば皆(Bブロック)イーブンの可能性もある。
まあ勝てばいいんだ勝てば。俺は両チームお気に入りなのでどっちも頑張ってほしい。
今回愛ちゃんが素晴らしい動きだった。もたつきも少なく技も適格、すぐにやられることも無く粘っていた。
個性派ぞろい(プロレスラー皆そう)だが、試合に集中してあまり演出が少なかった。
青木と門倉は、岡をマークして愛ちゃんを狙い撃ちしてきた。狙いは上手く行き青木が愛ちゃんから3を奪う。
結果は次の試合で決まることになる。
メインイベント、ゴーカイレッド VS セクシャルバイオレット
引き分け以上で決勝進出のゴーカイレッド、勝っても先の無いセクシャルバイオレット。しかし互いにやる気だ。
Mariaと川畑は、後楽園の還暦祭以降バチバチみたいだ。
二人の対決が盛り上がるかと思っていたが、今回のキーマンは真琴だった。
真琴は魅力的だ。美人で大きい体型で、リングを縦横無尽に駆け回り、悲鳴を上げながら試合をする。女性的なんだけど強い。
後半は真琴と川畑の対決、混戦だが真琴がスキを突き川畑から3を奪う。
これで決勝進出は青木と門倉に決まった。
セクシャルバイオレットは、メインイベントで勝ったのに喜べない微妙な感じだった。
試合後はMariaが川畑梨瑚とシングル勝負を申し込んだ。
それに触発されたか、彩羽匠がシングルのタイトルマッチを、次の後楽園で行う事を発表。面白くなってきた。
この興行で目立ったのはMariaのマイクだな。的確なタイミングでPRできて凄いなと感心した。
帰ってから、今回の配信を見た。
やはり南側の席はいいな。北に居ると見えないことが多いので、後で配信を見ると印象が変わる事が多いのだが、配信と観戦の印象にあまりズレが少なかった。
新木場で毎回高いチケットを買うのは勇気がいるが、考えてみるか・・・